なんか書く!!

えいえいおーー!

就職活動-完-

2021年新卒採用をかけた就職バトルロワイヤルで惨敗をきした僕は2022年新卒採用に殴り込みをかけることを去年の3月の終わりごろに決断した。

M1(修士1年)の時は就活しかやることがなかったが、M2になると修士論文が重くのしかかってきて非常に苦しいスケジューリングを強いられていた。加えてコロナの影響もあり、かなり厳しい戦いになった。

結果から言うと無事に内定を頂くことができた。しかも21年新卒枠で。

内定をもらうまでの就職活動では、お祈りメールが来るたびに自分の価値を否定されるような感覚を微かに感じていて、正直自分の知らないところでかなりのストレスを背負っていたと思う。だから内定通達の電話が来たときに自然と「(存在価値が)認められた」と思った。

内定通達の電話が来たとき、ベランダに出てタバコを1本吸った。なんとも言えない味わいだった。そのまま空を見上げると微かに雲がかかっていたが、ものすごく清々しい空だと思った。

思えば最後に空をしっかりと見上げたのは就活浪人をすることを決めた日、橋の上で川を眺めながらタバコを吸っていたときだったと思う。

勧誘活動-夢日記-

宗教に勧誘された。
車で体育館まで運ばれたら体育館の周りには僕の他にも勧誘され連れてこられた人がたくさんいた。


その人ごみに合流したら僕の友達もいてめちゃくちゃ安心した。


教徒の指示に従って体育館に入り体育館の前の方に横一列に並べられている椅子に座った。


そしたら幹部らしき女性が「今からこの宗教に入れる人材を絞る!」と言い出して隣に座ってる友達に「帰れるかもしれない!」って言ったら幹部が「ヒゲが生えてないやつは入れない!」とか言われて顎を触ったら剃り残しがあって「マジかよ!!」と思った。


次に幹部が「今から教祖様の力をお前達にも実感してもらおう。千円札を2枚取り出せ」と言われた。僕は椅子と椅子の間に配置された監視役に「すみません、1000円札一枚も持ってないんですけど…」と言ったらめちゃくちゃ嫌な顔されてそこで目が覚めた。

デュラハーン-夢日記-

自分には最初から首がないのと認識していて、それが当たり前だと思っていた。

洗面台の前に立つと何かが足にガツンと当たった。足元には首が落ちていた。

「そういえば自分には首がないんだった」とそこで再認識した。

落ちていた首を拾い、顔を見た時にそれは自分の首だと分かった。そして元々は自分には首があるのだと思い出した。

両手で頬を挟む様に持ち、「顔色悪いな〜」と軽い冗談を言った後、元々首があった位置にくっつけると、切断された痕すら残らず綺麗に繋がった。

鏡を見て少し横を向いてる首をクイクイっと微調節した僕は顔を洗った。

理不尽感-夢日記-

面接が行われる部屋に入ると着席する椅子の前に役員が4・5人座っていた。

椅子の横に立ち自己紹介をすると急に背後から土砂が部屋に雪崩れ込んで来た。

土砂は部屋を溢れ廊下まで家具や建具を巻き込みながら雪崩れた。

面接間のうち1人を除いて廊下の土砂を片付ける為に部屋の外に出た。

急いで自分もその作業に取り掛かると、2・3分ほどで作業は完了した。

部屋に戻り残る1人を相手にプレゼンをし終わると。

内容は覚えてないが淡々と

「なんかプレゼンどうこうよりなんで部屋出たの?そう言うところだよね。」

と言った内容のことを言われた。

なぜ怒られたのか意味が分からず困惑してる時にハッとなり目を覚ました。

頭部を破壊された

どっかの孤児院的な施設に自分がいてそこでボルダリングをやってた。ナガモノ(練習用コース)をやろうとしてスタートの位置をそこにいる子に聞いたら「ナガモノやるなんて凄いね」と言われそこから会話をして意気投合した。
で、肝心のスタートの位置が無かったので彼が勝手に作った。そしたらそこの施設の責任者である爽やか風のお兄さんが「これは勝手に作ったの?」と聞いてきて僕は「いえ最初からありました。」と嘘を吐いた。そしたらいきなりお兄さんが斧を振り回した
「嘘をつくことは救済云々」と宗教チックなことを言われヤベェと思い走って逃げた。振り向くと後ろには爽やか風のお兄さんの面影がないただの気持ち悪い腕が斧になっているロボット(アイロボット(ウィルスミスの映画)に出てくるサイボーグ)がいた。
ロボットに飛びつかれ馬乗りになられてる時にまたロボットが「救済云々」みたいなことを言って口から破壊光線を出して僕は頭部が破壊された。

 

頭部が破壊された時は2.5人称視点でその様子を見てて「もう起きよう」と思って起きた。

トレーシングペーパー -夢日記-

何かに追われるように、トレーシングペーパーにドローイングをしていたら、突然トレーシングペーパーを破って口の中に入れた。


唾液を吸ったトレーシングペーパーは、オブラートのように口の中で溶け始めて無くなった。味はほんのりと甘く、砂糖菓子のようだった。

 

次はA2サイズのトレーシングペーパーを雑にぐしゃぐしゃと丸めて口の中に放り込んだ。先ほどと同じように唾液を吸い柔らかくなったトレーシングペーパーを、今度は食べやすいように前歯で細かく噛み切ってから飲み込んだ。

トレーシングペーパーは、羊羹のようにスーッと歯が入り、咀嚼すると西瓜の様にシャリシャリと音がした。


暫くしてから喉元に違和感を覚え始めて、拳が前歯と擦れるほど口の奥深くまで指を入れて喉元を探った。扁桃腺の少し奥で、指先にヒラヒラとしたものが触れた。それを人差し指と中指で挟むようにしてサルベージすると、きしめん状になった一繋がりのトレーシングペーパーが延々と出続けて止まらなかった。

新陳代謝

先週、修士論文の提出をし無事に審査が通り6年間籍を置いた大学(大学院)の卒業が確定した。

大学1年生の頃、静かな部屋で一人暮らしを始めて3日目の夜、父から電話がかかってきて他愛のない会話をしてる最中に涙が出そうになったことを今も覚えている。単純にホームシックだったわけだけど、父が放った「体調に気をつけてな」という、それまでだったら聞き流す10文字にも満たない言葉に、今まで実感することなかった親の愛が芯に響いて、張り詰めていた神経が緩んだからだと思う。泣きそうになってるのをバレないように少し急いで電話を切った。

そんなことがあって大学生活をしていくなかで、多くはないが仲良くしてくれてる友人や親しく接してくれる先輩・後輩ができ、6年で自分は貴重な財産を手にしたと感じる。

 

静岡の田舎から、今の下宿までの道のりを父が運転する車に乗り窓からぼーっと流れる景色を眺めていた18歳の青年は、今や24歳となり、社会に放り出されることに対し、実態の掴めないモヤモヤとした薄灰色をした霧のような不安を抱えている。

6年前にもこのような不安は感じただろうか。おそらく同じような不安は感じてはいないが、何かしらの不安は感じていたと思う。けど今その時何を感じていたかは一切覚えていないということは、6年の歳月とその間で得たモノがそれを解消したのだと思う。6年の時が流れていく中で、そういった心情も細胞のように新陳代謝を繰り返してたのだろう。

 

「明日の自分がなんとかする」という怠惰な言葉があるが、この言葉は意外といい言葉だなと思うようになった。不確定な明日、1年後の自分のことを考えて正体不明な不安に悩まされナイーブになる必要は一切ないなと思った。だけど今この瞬間のことはなんとかできるので、地に足つけてこれからを歩んでいきたい。